Our Strategy

世界にも期待される、日本発のイノベーション

海外資本の会社である日本ケロッグですが、マーケティングや商品開発に大きな裁量があり、主力なシリアル製品は国内で製造しています。それは日本のニーズを的確に捉え、そして高い品質が要求される日本の消費者と真摯に向き合うためです。

日本発のイノベーションは、その品質の高さと独自性からグローバルにも評価されているため、私たちは「Source of Innovation」としての活躍を期待されています。

日本のシリアル市場はまだまだ開拓の余地があり、プリングルズもブランドを活用することで市場シェア拡大のチャンスがあります。ケロッグの伝統を大事にしながら、シリアルとスナックを扱う総合食品メーカーとして新しい社会のニーズを探索し、さらなる革新に努めてまいります。

商品開発からマーケティング、製造まで日本国内で実施

国内で展開する製品の商品開発、マーケティングは日本のチームで主導。特に「コーンフロスティ」や「玄米フレーク」など日本ケロッグを代表するシリアル製品は、製造まで日本国内の高崎工場で行っています。海外資本でありながら商品展開における自由裁量が高い点は私たちの特長であり、部門を問わず、自社の製品を扱うという誇りを実感することができます。

日本ならではの商品開発

時代とともに変化するお客様のニーズ。そこに耳を傾け、おいしく栄養価の高い製品を提供しようと、日々、私たちは研究開発を行い、数々の商品を日本市場に送り出してきました。

2013年には、グローバル本社を説得して「グラノラ」を発売。現在では日本ケロッグを代表する製品の一つとなりました。2020年には、腸活をサポートし続ける「ケロッグ オールブラン」をリニューアル。機能性表示食品として新たなスタートをきりました。日本から新しいイノベーションを生み出し、「Source of Innovation」として活躍を続けてまいります。

国内生産で培われた高い安全性と品質管理

日本国内の高崎工場で50年以上にわたって培われたシリアルの製造技術は、日本ケロッグの製品価値の維持に貢献しています。

特に製造工程における人の安全・食の安全を守る取り組みは、何よりも大切なものとして、社内に周知されています。社会情勢の変化が激しい昨今においても、人の安全・食の安全を第一に、高崎工場での生産基盤を継承し守り続けていきます。

日本ケロッグと市場の発展を牽引する、営業・マーケティングチーム

日本のシリアル市場は浸透率が40%にも満たず、今後も拡大の余地があります。シリアル製品のパイオニアである日本ケロッグの営業チームは、カテゴリーリーダーとして市場を牽引することを期待されています。

またケロッグ、プリングルズは世界的な知名度があり、マーケティング・宣伝活動においても注目度があります。これらのブランドエクイティを活用できることは、他社では体験のできない魅力でもあります。

写真は、新型コロナウイルスの感染拡大前に撮影されたものもあり、昨今の感染予防対策の視点で不適切なものがあることをご了承ください。