
創業者W.K.ケロッグの社会貢献の精神
ケロッグの創設者であるW.K.ケロッグは、自らの財産のほぼすべてを寄付した慈善家でもありました。一世紀以上を経てなお、 ケロッグにはこのW.K.ケロッグの社会貢献の精神が根付いており、各国で様々な社会貢献活動に取り組んでいます。
ケロッグの朝食提供支援プログラム「Breakfasts for Better Days™」
「家族が繁栄し成長できるように、栄養を与え育む」という企業目的を掲げているケロッグは、
朝食カテゴリーだけではなく、食料・飢餓問題の領域においてもリーディングカンパニーになることを目指しています。
ケロッグは、2013年3月より、グローバルで展開するCSR活動の一環として、「Breakfasts for Better Days™」
という朝食提供支援プログラムを開始しました。
当プログラムを通じて、食料支援を必要としている世界中の子どもたちやそのご家族にシリアルやスナックをご提供し、
活動初年度の2013年度から2016年末までに各国合計で10億食分の製品寄贈を実施することを第1フェーズの目標としていましたが、
2016年10月の時点で製品寄贈量は17億食以上に達し、目標を大幅に上回って早期に達成しました。
2050年までに全世界の人口は90億人に達し、世界における食料供給量は現状よりさらに70%必要になると推測されています。
この状況を背景に、ケロッグは「Breakfasts for Better Days™」の新たな目標を2016年10月に発表しました。
<「Breakfasts for Better Days™」の新目標>
①世界各国におけるフードバンクおよびその他団体との連携により、食料支援を必要としている世界中の子どもたちやそのご家族にむけて、2025年までに合計で25億食分の食料(シリアルやスナック)を寄贈
②世界各国の「Breakfast Club」(朝の学童保育)への支援拡大を通じて、200万人の子どもたちに朝食を提供
③「Climate Smart Agriculture」(気候変動対応型農業)の支援により、農作物の収穫量を増やし、気候変動に対する耐性を高め、ポストハーベスト・ロス(収穫後の農作物の損失)や食品廃棄を減らすことで、世界各国の50万人の農業従事者とそのご家族およびコミュニティを支援
④世界各国のケロッグ従業員が、フードバンクや朝食提供支援プログラムにおいて、延べ45,000日のボランティア活動に従事
⑤チャリティ企画連動プロモーションやWEBサイト・SNS等におけるキャンペーンへの参加を通じて、世界中の延べ3億人の方々が「Breakfasts for Better Days™ 」に参加
この新目標の達成にむけ、“朝食の専門家”であるケロッグは、日本を含む世界各国において、「Breakfasts for Better Days™ 」の活動をさらに強化して推進してまいります。